瓦工事の作業工程(防災平板瓦の施工例)

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作業工程①

・防水紙貼り
屋根に防水紙を貼ります。
この屋根は緩勾配のため万全を期し、ゴムアス系ルーフィングとポリエチレン系のルーフィングを二重貼りします。

※2種類ともハイ・グレードの防水紙です。
※今回の屋根は緩勾配屋根である為、二重に貼っています。通常は1枚のみ貼ります。 

作業工程②

・軒先の瓦葺き
桟木を打ち、軒先の瓦をステンレスハイブリット釘と耐風L釘で固定します。

作業工程③

・ケラバ捨水切取付け
袖部に、ケラバ捨水切を取り付けます。

これにより少量の雨が入った場合でも、雨水が軒先に流れる様になります。

作業工程④

・袖瓦葺き
袖瓦(ケラバ瓦)をパッキン付ステンレスビスで3ヶ所固定します。

袖瓦の下にシーラーを取り付けます。
シーラー(スポンジ)を付ける事で、瓦が安定し、雨水がケラバ水切に落ちない様になります。(写真では見えませんがご了承下さい)

捨水切を入れる事により、雨が落ちてもまったく心配はありません。

作業工程⑤

・平部の瓦葺き
平部の瓦を棟際まで葺きます。

作業工程⑥

・棟瓦葺き
棟瓦を垂木にパッキン付ステンビスで固定します。

作業工程⑦

・雪止金具取付け
この屋根は流れが長い為、雪が落ちない様に雪止金具を軒先と中間に1段づつ取り付けました。

・最終点検を行い工事完了となります。
 
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